“11”という数字

“ベストイレブン”がサッカーの理想の 11 人を指す言葉であるように、 私たちのお酒の名前「BEST11」も理想の味わいを求め、 今回、特別にお米の量を「11%」にして醸造しました。

米11％、麹89％。
唯一無二の配合。

通常、「80%」の米と「20%」の麹が日本酒造りのスタンダード。 しかし、サッカーにちなみ、「米 11%」「麹 89%」という 蔵元でもいまだかつて仕込んだことがないという初めての配合に挑戦しました。

まるで『ホイッスル!』のストーリーのように、“力強い信念” “爽やかな躍動” “飽くなき挑戦” が楽しめる、唯一無二の日本酒が「BEST11」 です。

濃密でエネルギッシュ、
なのに、さわやかな飲み口。

一般的な日本酒とは一線を画す、驚きの味わい。
ハチミツのような凝縮した甘みと、レモンのようなさわやかな酸。
濃厚なのにさわやか…… そんな相反する味わいが1本に同居する、新感覚の日本酒が完成しました。

白麹を加えることで、
柑橘系の酸味をプラス。

主に焼酎に使われるという「白麹」を加えることで、 これまでの日本酒にはなかったような柑橘のさわやかな酸味が実現。
アルコール分も13%と低アルコール。
日本酒とは思えない飲みやすさに、きっと驚くはずです。

常温で時間をかけて熟成。変化する楽しみも。

冷蔵保存が多い日本酒において、「BEST11」は常温で保存が可能です。
お酒が蔵を離れて年月が経っても、 のびのびと成長するように深く落ち着きのある味わいが増していきます。
むしろ常温で保存することで熟成がすすみ、味や香りの変化が楽しめます。
樋口先生描き下ろしのラベルを眺めながら、いつもそばに置いてお楽しみください。
※開栓前も開栓後も常温保存が可能です

酒造りに樋口先生も参加！

日本酒好きで有名な樋口大輔先生。
ご出身である群馬の酒蔵「土田酒造」と『ホイッスル!』の名を冠した 日本酒を造るとあって、みずからもお酒造りに参加されました。
お酒のベースとなる「酒母（しゅぼ）造り」と、 お酒を搾る前のクライマックス「醪（もろみ）造り」のため酒蔵へ足を運ぶこと二回。
大量の米を担いで運び、掛米を広げて冷まし、材料をかき混ぜ、 おいしいお酒になるよう、たっぷりと愛情を注ぎました。

好みのままに飲み方も自在！

このお酒は「家での冒険」も大切にしています。
冷蔵庫で冷やしてまずはひとくち。
氷を入れてロックや、炭酸を入れたソーダ割りにはレモンをきゅっと絞って。
飲むヨーグルトと割ったり、バニラアイスにかけても驚きのおいしさ！
熱燗ならさらに甘みが増して、おいしくいただけます。
和洋中問わず、エスニックや肉料理、スパイスの効いた料理などと合わせても。
従来の日本酒の飲み方にとらわれることなく、自由な発想でお楽しみください。

クラシックでいて、イノベーティブな土田酒造との酒造り。

『ホイッスル!』 とのいままでにない酒造りを実現してくれたのは 群馬県川場村にある蔵元 「土田酒造」。
武尊（ほたか）山の伏流水が湧く地で、 江戸時代からの製法を貫き、 自然の菌の働きを活用した 「生酛造り」を実践。
一方で、常識にとらわれない革新的な酒造りで、いま最も注目を集める酒蔵のひとつです。

群馬県産の食用米をあまり削らずにお酒にすることで、米の旨味が凝縮した「身体に染み込むお酒」を生み出しています。また、酵母を添加せず、蔵に棲み着く菌の多様性を生かした「酵母無添加」の技術も土田酒造の魅力です。