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ホイッスル! あらすじ

──If you can dream,you can do it!──

初挑戦から44年目、サッカー日本代表チームが悲願の初出場を決めたフランスW杯の開催まであと2か月と迫った、1998年4月。
中学2年生の風祭将は、私立桜上水中学校への転入日を迎えていた。

サッカー選手になる夢を持つ風祭は、文武両道を掲げるサッカーの名門校・私立武蔵森学園中等部に入学していたが、サッカー部では背が低いという理不尽な理由で3軍に落とされ、雑用ばかりで練習にすら参加できない毎日を送っていた。
自分はダメだとあきらめたくないという強い思いが、風祭に桜上水中への転校を決断させたが、名門サッカー部のレギュラー選手が転入してきたと勘違いした桜上水サッカー部員たちから下手くそだと失望され、サッカー部から足が遠のいてしまう。

「甘えるな!転校までしたのはなんのだめだ?
自分をあきらめたくないから…。サッカーが好きだから…」

信用を回復するため、厳しい自主練習を始める風祭。
そのひたむきな姿に、風祭と同じ中学2年生ながらも天才的なサッカーの資質を持ち、先輩部員たちからも一目置かれている水野竜也や、部活に消極的だった補欠部員たち、そして一度はサッカー部を離れていたものの、ずばぬけたサッカーセンスを持つ佐藤成樹たちが心を動かされ、チームメイトとして団結していくようになる。 仲間とやるサッカーの楽しさを知った風祭は、春の地区予選大会の初戦で、強豪・武蔵森に挑むのであった。

「桜上水に来て良かった。みんなと会えて、こうして一緒にサッカーやれて……おれ、このチームで勝ちたい!」

何度試練にぶつかってもそれを乗り越え、サッカーを通じてたくさんの仲間やライバルと出会い、成長していく風祭。
やがて東京都の選抜チームが招集される日、将来を有望視される若者たちの中に、メンバーの一員として風祭の姿があるのだった……!

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